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クラウドファンディングって何?

ちなみに、「クラウドファンディング」という言葉自体は比較的新しいですが、不特定多数の人から資金を募り何かを実現させるという手法自体は古くから存在していました。 海外では美術品などのアート分野で寄付を募る取り組みや、日本では寺院や仏像などを造営・修復するために個人から寄付を求める「勧進(かんじん)」などがその例です。 クラウドファンディングは、資金や支援者へのリターン(特典)のあり方によって主に下記6つのタイプに分類されます。 購入型クラウドファンディングとは、起案されたプロジェクトに対して支援者がお金を支援し、支援者はそのリターンとしてモノやサービスを得る仕組みのクラウドファンディングです。

不動産投資型クラウドファンディングってなに?

不動産投資型クラウドファンディングは、小口で不動産投資ができるサービスです。 出資者は1万円といった少額を出資し、調達者は大勢の出資者からお金を集めることで数億円の規模で不動産投資を行います。 不動産投資は、マンションやアパートを購入して家賃を収入として得るようなイメージです。 不動産投資型クラウドファンディングは、目的を不動産投資に特化した融資型クラウドファンディングと置き換えて理解しても問題ありません。 投資型クラウドファンディングの中では、ローリスクな投資ができます。 ファンド投資型クラウドファンディングは、融資型や不動産投資型に比べてハイリスク・ハイリターンな投資ができるサービスです。

融資型クラウドファンディングって何?

融資型クラウドファンディングとは、事業者が仲介し資産運用したい個人投資家から小口の資金を集め、大口化して借り手企業に融資する仕組みのクラウドファンディングです。 日本では、「融資型クラウドファンディング」よりも「ソーシャルレンディング」として認知されていることが多いです。 融資型クラウドファンディングは、個人から集めた資金を「融資」するという性質を持っているため、購入型や寄付型とは異なり支援者は金銭的なリターン(利息)を得ることができます。 金融商品の一つとなるため、事業者は「貸金業法」や「金融商品取引法」などによる法律規制を受けます。

クラウドファンディングサービスってどうなの?

現在、クラウドファンディングサービスを提供する企業のほとんどは、銀行振込みやコンビニ決済のほか、決済代行業者によるクレジットカード決済を導入しています。 クレジットカード決済は、従来は非投資型である購入型にのみ認められていました。 2016年からは投資型にも認められるようになったことで、個人投資家の利便性が高まり、企業はよりスピーディに資金調達が図れるようになっています。

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